ここでは、これから自転車を始める方向けに、自転車と一緒に購入しておくとよい物を紹介します。
フロアポンプ
「フロアポンプ」と聞くとなんだか馴染みが無いように聞こえますが、簡単に言ってしまえば空気入れです。
これに関しては、どこのブログを見ても、ショップに行っても購入を勧められると思います。必需品ですからね。
ですが、空気入れと言ってもママチャリなどで使うものではいけません。
スポーツバイク、特にロードバイク・クロスバイクはママチャリなどに比べ、タイヤの適正な空気圧が高いです。さらに、タイヤやチューブの種類によって指定される空気圧が違います(これに関してはママチャリも同じなのですが、実際あまり気にしませんよね…笑)。
そこで必要になってくるのが、高い空気圧に対応し、空気圧の確認ができるメーターが付いた物です。
私は、最初の相棒であるKuma購入時からPanaracerのフロアポンプを愛用しています。日本のメーカーなので品質も高いです。(創設時の親会社は家電製品で有名なPanasonicです。)
こちらが私の愛用しているフロアポンプです。車のタイヤに代表される”米式バルブ”、ママチャリ等シティーサイクルの”英式バルブ”、ロードバイクなどのスポーツバイクの”仏式バルブ”に対応しています。
メンテナンス/ディスプレイスタンド
こちらもほぼ必須と言ってよいでしょう。自転車のメンテナンスはもちろん、室内保管でも役立ちます。
メンテナンススタンドは大きく分けて3つ種類があるので一つづつ紹介していきますね。
今回はメンテナンスすることを前提で紹介します。
〇クイックリリースレバーに引っ掛けるタイプ
これは私が愛用しているタイプの物です。
このタイプはホイールのクイックリリースレバーに引っ掛けて固定します。こちらはリアホイールのみですが地面から浮かせることができるため、ディレイラーの調整はしやすいでしょう。しかし、フレームとパーツをバラバラで購入して自転車を組み上げる「バラ完」やオーバーホールには向かないと思います。
このタイプの長所はとても安いという点ですね。安いものだと1000円前後で購入できます。
ちなみに私は隣町にある自転車屋の新春セールにて980円で手に入れました。
短所としては最近のトレンドである「スルーアクスル」というホイールの固定方式には使用できないという点です。それに加えてディスクブレーキ搭載のバイクだと、ブレーキローターに引っ掛かってとても取り付けにくいです。(体験談)
〇チェーンステーとシートステーに引っ掛けるタイプ
これも私が愛用しているタイプです。
こちらはフレームの後ろの三角形を構成する部分である”チェーンステー”と”シートステー”にフックを引っ掛けて固定します。
上記のクイックに引っ掛けるタイプと一緒に使っていますが、こちらの方が便利な感じがします。
長所はホイールの固定方式を選ばない為、クイックリリースでもスルーアクスルでも使用でき、ホイールを外した状態でも取り付けができます。そのため、チェーンの清掃をする際にとても便利です。
短所は、上記のタイプよりも安定感がないという点です。フックで引っ掛けているだけなので、安定感は落ちます。
価格はまちまちですが、5000円出せば確実にお釣りがくると思っていただければ大丈夫だと思います。
〇フレームを保持するタイプ

まずはこのタイプ。こちらはフレームのトップチューブ(乗車したときに股の間に来る部分)をクリップで挟み、車体を完全に浮かせることができます。上記の2つに比べ、メンテナンスはしやすいでしょう。それに、バラ完をするときも便利でしょう。
しかし、上の2つに比べてかなりかさばります。私も購入を検討したのですが、部屋の広さ的に断念しました。それに、価格も1万円前後と上の2つに比べ高価です。購入の際は部屋の広さと財布と相談ですね笑
工具セット
これは必須でははありませんが、日々のメンテナンスや修理の際に持っておくと便利です。
こちらは私が愛用しているセットです。見た目に反してしっかりとした作りで、大体のメンテナンスはこれでこなせています。
足りないものもありますが、それに関してはすぐ必要になるものでもないので、必要な時に追加購入すれば特に問題ないでしょう。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました!!
これから自転車を始める方、参考にしていただければ幸いです!!
それでは皆様、良い自転車ライフをお送りください!!